お知らせ
4月1日 CSSグループでは新入社員入社式が執り行われ、52人が新たに仲間入りし、うち37人はセントラルサービスシステムに入社として、社会人としてのスタートを切りました。
新社会人のみなさんには、以下の主旨にて社長 水野克裕よりメッセージがありました。
先日までは学生だったみなさんが、いよいよ社会人として社会を支える側の仲間になる、その第一歩を当社グループで踏み出してもらうという縁に感謝します。
CSSグループは40年前にCSS創業者であります野口 卓さんの夢・情熱からスタートした会社です。
会社は価値を生み出し収益を獲得し、原材料購買や人財および設備投資などによって社会を動かす 原動力となっています。
その価値の源泉にあるのが、会社としての夢や情熱です。
創業時に野口 卓さんは、スチュワードという仕事の確立、洗浄と衛生のプロになる、あるいは上場達成といった夢・情熱を語られていました。
一方で、この数年はコロナ禍によって、ホテル・観光・レジャーをはじめ当社グループのお客様は すさまじい外的影響を受けました。
みなさんもコロナ禍でいろいろと想定外の学生生活を送られたのではないかと察します。
またその外にも、労働力の不足や物資価格の高騰、など、さまざまな変化が日々生まれています。
私は、それらから生まれる顧客を取り巻く社会課題の解決こそが我々の目指すものだと捉えています。
そして社会課題とは、みなさん自身あるいはお客様との関係においてこそ、具体的にみつかるものです。
すべきこと(must)に向き合い、できること(can)を拡げる過程を経て、したいこと(will)をみつけ、 取り組む。
その繰り返しによる皆さんの成長が、会社そして社会の発展に繋がっているのです。
また、人生の先輩としてみなさんには「運」を味方にするようにあって欲しいと思います。
「運」を味方にするには、過去や失敗にことさらにとらわれないことだと私は思っています。
人生は選択の連続です。選ばなかった側の道にはどんな未来があったのかは知る術はありません。
じっくり考えて、時には先輩や仲間の助言を受け、自分で決めたら信じて進む。
失敗は繰り返すことがないようしっかり実にしたら、いつまでもくよくよと思い悩まない。
めげることなく根気よく元気に前進する、そういった明るさが「運」につながります。
みなさんの成長と成功を祈念します。
株式会社CSSホールディングス
株式会社セントラルサービスシステム
代表取締役社長 水野 克裕